ＭＲワゴン 〜パワーウィンドウスイッチ 交換〜

 （2015/5/22）

 数年前からMRワゴンのパワーウィンドウスイッチの運転席側のオートのスイッチを押して窓を上げても途中で下がってしまう誤作動が度々起こっていて、ちょっと強めにスイッチを上に上げていたらスイッチが壊れてカチカチと音がしなくなりプラプラになってしまった・・・。2002年のワールドカップ日本開催の前に購入したMRワゴンは13年も乗り続けているので寿命の様だ。

 プラプラでも動いたり動かなかったり辛うじてたまに反応していて、閉まらなくなっては困るので下がらないようにガムテープで固定してしばらく過ごしたが、運転席側の窓が開けられないのは換気や駐車券を取るのに大変不便だったので修理をする事に。お店に頼むと部品だけで2万円位するそうなので自分で直してみる事に。

パワーウィンドウスイッチは楽天やアマゾン等で互換品が3,000円〜4,000円で売っていて、オークションの中古なら1,000円〜位から購入できる。

パワーウィンドウスイッチを購入する前に取り外せるか試してみる。一度ドアのハンドルとパワーウィンドウスイッチの近くにある手をかける（小さい収納？）所にある二箇所のネジを外し、下側のボッチで固定されている内張りをバリッと外してみたが、内張りを外さなくても外せるらしく、パワーウィンドウスイッチの前方に金具で固定されているそうで、バールやマイナスドライバーなどで押し上げて外してみる。

 ちょっと力を入れすぎてしまいカバーが少し破損してしまったので注意。持ち上げると二箇所の金具で固定されているので金具を下に押してあげると金具が外れた。

 パワーウィンドウスイッチの後方。金具は付いていない。

 取り出すと金具が出てきた。

サイドミラーを交換した時はネジを外す必要意があったので内張りを外したが、内張りを外さなくても間単に外せる。

 パワーウィンドウスイッチはコネクターで繋がっていてこれを繋ぐだけで簡単に交換できそうだ。

 コネクターにはボッチがあり間単に抜けると思ったが押しただけではまったく抜けず、色々試していたら細いものでボッチを押しながらテコの原理でコネクターを押し上げると間単に外れた。

　MRワゴン初期のコネクターのピンは14ピンで、形式や車種で変わってくるので互換品を購入する場合はよく下調べしてから購入したほうがいい。

 パワーウィンドウスイッチはオムロン製だった。MRワゴン平成14年式（型式MF21Ｓ）の品番は37990-84F2だった。37990-84F3でも取り付けできるらしい。

ワゴンR（MC12S/MC22S）・ソリオ（MA34S）・モコ（MG21S）・アルト（HA12S/HA22S）・シボレーMW （ME34S） も適応車種で取り付けできる。

 よく似た品番の37990-82G0 / 37990-82G1 /37990-82G2　/37990-82G3 / 37990-82G5には取り付けられないので注意。

  オークションではカバー無しの場合もあるのでカバーを外してみる。パワーウィンドウスイッチカバーは両サイドの三箇所の止め具を外すだけで外せるが割れやすいので注意。

  パワーウィンドウスイッチを外して見たがスイッチは直せそうになかったので楽天やアマゾンやオークションで探してみよう。

 5月30日オークションで送料込みで2,500円位で落札した、パワーウィンドウスイッチ37990-84F2が届いた。年式は古かったがまだまだ使えそうだ。

 前方の止め金具や後方も問題ない。

早速壊れたパワーウィンドウスイッチを取り外し、購入したパワーウィンドウスイッチをコネクターにはめる。

 パワーウィンドウスイッチ後方から入れてパチンッと押し込んだら間単に取り付け完了。取り付けや取り外しはとても簡単だったので車が壊れたらデーラーに行って直すより自分で直し方を調べて直した方が格安に修理できる。

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