石油ストーブ　芯交換してみた　　～　コロナ　～

　　2011/12/18　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2年ほど前に購入したコロナの石油ストーブ（SX-249Y）が点火しなくなってしまったので、楽天市場で替芯を購入して交換してみる事に。

楽天市場で替芯を探してみると、コロナ純正品の石油燃焼機器用しん（SX-2270B）を見つけ、メール便だと合計で1,875円で購入する事が出来た。中には図付きの説明書が入っていてこれを見れば簡単に芯交換出来そうだ。芯調節つまみがダイヤル式ではなくレバー式の説明書も書いてある。調べてみると、他の石油ストーブメーカーのトヨトミの石油ストーブの構造もコロナと同じ構造になっていた。替芯はメーカーや機種により異なる。

芯の交換に準備する物は、替芯、スパナ（8mm）、ペンチ、プラスドライバー。ダンボールやぞうきんを用意すると汚れを防げるのであると便利。

まずはストーブの燃焼筒を上に引き上げ取り外し、給油タンク、電池（安全の為）も取り外す。次にストーブ下部にある左右のネジ4本をプラスドライバーで外す。

芯調節つまみを手前に引いて抜き取りネジ1本を外す。（写真左上）本体キャビネットを手前に傾けそのまま上に引き抜くと、中身が出てきた。ほこりや汚れが凄かったので掃除機やぞうきんで少し掃除した。

次に案内筒リングを固定しているネジを外して取り外す。

次に2本のリード線をクランプから外し（マイナスドライバーを使うと外しやすい）、芯案内筒を固定しているナット３ヵ所をスパナで外す。（写真右上）

次に点火装置を固定している黒いネジを外し（写真左上）、芯案内筒を上に引き上げ外し右側に置く。（写真右上）外すと古い芯が見えてきた。

次にストッパーを変形させない様に持ち上げながらペンチでスピンドル（芯調節つまみ）を手前に引く。

次に古い芯を手で押さえながら、スピンドルを時計回りに回しスピンドルピン（写真中央にあるピン）がストッパーの下に隠れるまで手前に引く。

芯を時計回りに回しながら上に引き上げて、芯押さえ金具ごと古い芯を外す。ダンボールを準備しておくと油で床が汚れず便利だ。油といえば、古くなった油を捨てずに、ろ過して繰り返し油が使えるようになる　油サイクル油こし器　コスロンがあり今売れている。油を固めて捨てたり、買う量が減り経済的にも環境にもエコ。今では油を全く使わないフィリップス　ノンフライヤーもあり凄い。テレビショッピングで話題の、炒める、煮る、焼く、蒸す、茹でられる両面圧力フライパンの　ハッピーコール　ホットクッカーグルメパンがとてもあると便利でおすすめ。臭いも出ず魚を焼いたり餃子も簡単に焼けてとても便利。煙が出にくく油を使わずヘルシーに調理でき、遠赤外線で炭火調理のように美味しく調理できる赤外線ロースターザイグルもジャパネットで10万台を突破し人気で売れている。

次に新しい芯を芯押さえに取り付ける。芯を半分に折って芯押さえの下から差し込む。

芯についている３つのフックを芯押さえにはめる。

次に芯押さえ補助の金具の下のツメを芯押さえ金具の穴（写真右上）にはめてから芯に固定する。

最後にに芯押さえ補助の金具と芯押さえ金具についているツメを手で押して芯にくいこませ固定する。

次に取り外した時と同じようにスピンドルを手前に引きながら新しい芯を入れる。写真左上の様にスピンドルの先端が芯押さえの金具の目印（切欠き）に来る様に合せ、写真右上の様にギアと芯押さえの金具の歯をかみ合わせる様にしてスピンドルを押しこむ。少しややこしいがグリグリ、ガチャガチャ暴れていたらすんなりはまった。