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(2012/1/2〜3) 走行381.9キロ  (ページ4/5) 1 2 3 4 5

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那須塩原旅行11

     太平山神社 正月三が日 初詣

 

 太平山神社(おおひらさんじんじゃ)は827年に慈覚大師(円仁)により創建され、主祭神は瓊瓊杵命(ニニギノミコト)、天照大御神(アマテラスオオミカミ)、豊受姫大神(トヨウケヒメノオオカミ)。お祓いの祈祷料は5千円〜。

住所

栃木県栃木市平井町659

TEL

 0282-22-0227

時間

境内自由(お祓い等 9:00〜16:30)

駐車場

 有り(無料)

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日光杉並木街道は巨木に囲まれ交通量も少なく快適に走行する。

12:58 栃木B級グルメのじゃがいも入り焼きそばの人気店に到着したが、残念な事に今日まで正月休みで営業していなかった。次は近くのパワースポットの太平山神社(おおひらさんじんじゃ)に向かった。

13:05道路上に大きな鳥居があり、車の中で一礼し進む。

 

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13:08 お寺の六角堂前にあるあじさい坂駐車場に到着。広い駐車場は初詣の参拝者が多く満車状態で、なんとか少し急な斜面の駐車スペースに車を止める事が出来た。ここからあじさい坂の1000段程ある階段を上り太平山神社へ向かう。本殿までは600m程だそうだ。太平山神社へはもっと近い駐車場が上に登っていくと大曲駐車場等あるが、新年早々楽をしてはいけないと思い、あじさい坂の参道から登っていく。

あじさい坂の参道入口に鳥居があり、鳥居から先は神域なので人の家にお邪魔する時と同じように、身だしなみを整え「お邪魔します」と言う様な気持ちを込めて鳥居の前で一度止まり一礼してから入る。参道中央は「正中」と言って神様が通る道と言われているので、中央を避けて謙虚に端を進む。中央を渡る場合は軽く一礼し通らせて下さいと気持ちを込めて渡る。

 

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 13:11あじさい坂は緩やかな石段になっていて意外と楽にサクサク登れた。あじさい坂は6月中旬から7月上旬にかけてあじさいが綺麗に咲くそうだ。

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 13:14途中には窟神社があり、弁財天をお祀りしている。洞窟の中は池になっていた。

13:17くぐれない立派な鳥居が現れ、右に曲がりさらに登っていく。

 

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 13:18 禁足地の赤い神橋があった。その先に手水舎があり、身を清める。まずは手水舎の前で軽く一礼し、右手で柄杓を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清め、次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清める。再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ。口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流し(少し残す)、最後に残った水で柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置き、最後にまた軽く一礼する。

 

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 13:22参道が道路に合流し、随身門が現れた。車が頻繁に通るので警備員さんがいた。随身門は1723年に徳川吉宗によって建てられた。門や鳥居は結界の入口なのでまた立ち止まり一礼してからさらに階段を上っていく。

 

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 13:25 階段は急になり踊り場も少ないので注意して登る。また立派な鳥居がありくぐる。

 

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13:26 勅使門をくぐると太平山神社本殿に到着した。初詣の参拝者でかなり混雑していた。参拝者の列は3列になっていて並んで順番を待つ。二礼二拍手一礼で参拝する。参拝の作法は参道と同じように中央を避け、軽く一礼してからお賽銭を静かに入れ、鈴があれば鳴らし、腰から深く二礼(90度)し、胸の前で手を合せ(右手の方を少し下にずらし 少し手を膨らませ良い音を出す)二拍手し、神様への日頃の感謝をお祈りし、お願い事があればお祈りし、腰から深く一礼し、最後に軽く一礼する。

お賽銭は誰でも投げられたら嫌な気分になるので手の平にのせて滑らす様にそっと入れる。お祈りする際は先に自分の住んでいる住所と名前をお伝えし、健康でいられる事や小さな事でも良い事があった事を感謝する。感謝の言葉をお祈りした後に、お願い事があればお祈りする。神様は自分の努力なしでは願いを聞いてくれなく、欲の強い願いも却下され、「これから願いがかなう様に精一杯努力しますからお力をお貸し下さい」と言う様な誓いを伝える。おみくじを引く場合はお祈りの時におみくじを引きますので私にお言葉を下さいとお伝えする。

常日頃から神様に感謝し尊敬していれば神様の御加護を得られると言われ、神様を尊敬しなかったり、自分勝手に行動したり態度の悪い人は何度参拝しても神様の御加護は得られないそうだ。神様は鳥居からずっと参拝している姿を見ているそうで、まずは正しい参拝作法をおこなって神様に認められる事が大事。

 

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 本殿前にある御神石(撫で石)。大きなパワーがあるそうで、この石を撫でると災厄を祓い、プラスパワーを受けれる。しかし誰もがパワーを得られるわけではなく、正しくお参りしないとマイナスのパワーを受けてしまう可能性もあるそうだ。手水舎で身を清め、御神石(撫で石)を撫でた後に本殿でパワーを正しく受けられるようにお参りすると正しくパワーを受けられる。

撫で石にはお賽銭がたくさん積まれていて、わんぱくな男の子が「ジャリジャリ〜ン」と崩してお賽銭を撒き散らしてしまって、お母さんに怒られていた。男の子はふてくされてしまい、お利口なお姉さんらしき女の子がお賽銭を拾い集めて元に戻していてなごましい光景だった。この騒動もあり、並んでいたので順番が進み、お参りの事を考えていたら、撫で石に触るのを忘れてしまった・・・。

13:31 写真右上は本殿右隣にある猿田彦命(サルタヒコノミコト)をお祀りしている交通安全神社。祈祷料は5千円〜。毎年7月1日に交通安全祭が行われている。

 

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 写真左上は芸能上達の神様の天之受売命(アメノウズメノミコト)、商売繁盛の神様の恵比須神(エビスノカミ)・縁結びの神様の大国主命(オオクニヌシノミコト)をお祀りしている福神社

写真右上は磐裂根裂神(イワサクネサクノカミ)・天之加々背男命(アメノカガセオノミコト)・天海水木土火金地などの森羅万象の神々をお祀りしている星宮神社

 星宮神社右側には主祭神の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)の妻で、浅間大社の主祭神でもあり、安産・子授・女性の守護神の木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)をお祀りしている子易神社

星宮神社左側には学業成就の神様の菅原道真公と芸能上達の神様の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)をお祀りしている天満宮・文章学社

  

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 写真左上は農耕・商売繁昌の神様の豊宇気毘売神(トヨウケヒメノカミ)・倉稲魂神・宇迦之御魂神(ウカノミタマニカミ)をお祀りしている大平稲荷神社。写真右上は縁結びや地鎮祭の神様の大物主大神(オオモノヌシノオオカミ 別名三輪明神)・大己貴大神(オオナムチノオオカミ 伊勢神宮主祭神)・少彦名神(スクナヒコナノカミ)をお祀している三輪神社。

 大平稲荷神社三輪神社の間にある灯篭は、縁結びの信仰があり、諸願成就の一本石灯籠と呼ばれていて、社務所で100円奉納して御石を分けてもらい、投げて灯篭の穴に見事入れば願いがかなうそうだ。

 

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写真左上は日本武尊をお祀りしていて足腰の健康にご利益がある足尾神社。絵馬を奉納してお参りするそうだ。

写真右上は八社(皇大神宮、稲荷神社、厳島神社、上宮神社、天満宮、大杉神社、機姫神社、浅間神社)

 

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写真左上は火坊の神様の火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)をお祀りしている愛宕神社と、勝負運の神様の誉田別尊(ホムタワケノミコト)と比売神(ヒメガミ)と神功皇后(ジングウコウゴウ)をお祀りしている八幡神社

 写真右上は神馬社。なぜか伊達家の家紋のシールが張られていて、中をのぞいてみると金色の馬が安置されていた。

 

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 13:39 ふと本殿を見てみると10分ほど前は10人程しか並んでいなかったのに、参拝者の長蛇の列が出来ていてた。またあじさい坂から駐車場まで戻る事に。

  13:41 行きはたくさんの人が階段を登っていたのに帰りは誰もいなくなっていた。

 

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あじさい坂を下ってる最中に思い出したが、太平山神社からは関東平野が一望できるそうだったがあまりの混雑で見るのを忘れてしまった。

 

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 あじさい坂の入口付近からでも少し関東平野が見えた。近くの謙信平駐車場からが一番絶景が見れるそうで夜景スポットでも有名だそうだ。謙信平は上杉謙信が関東地方を平定しに遠征中に大平山に登り関東平野を見渡した所、あまりの広さに目を見張ったという故事から地名がついたそうだ。謙信平に行こうと思っていたが、混雑期間は一方通行になっていて、駐車場は混雑していそうだし面倒になりまたの機会に。帰りも行きと同じように、鳥居をくぐった後、本殿に向かい感謝の気持ちを込めて一礼する。

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 13:52 あじさい坂駐車場に戻る。駐車場前には福松家というお茶処があり少し休んでいく事に。だんごはヨモギと普通のがあり300円で高いと思ったらお皿にたくさんのっていた。軽食もあり、うどんやそばは500円。店舗は自宅と合体している様で居間があり次々にお客さんが現れ新年のあいさつをしていたり、お孫さんがおばぁちゃんからお年玉をもらっていて懐かしく心なごましい時間が流れていた。

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太平山神社 の名物は他に焼鳥と玉子焼だそうだ。

14:07 斜面にある駐車場は止めたい放題で六角堂の参拝客や他の車の出し入れで脱出するのに時間がかかって大変だった。

次はローズポークまんで有名な道の駅・ごかに向かった。

 

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