HOME旅の記録入湯一覧B級グルメスポット格安宿検索(比較で最安値)

一日目 (2006/9/21〜22) 走行900k (ページ3/6) 1  2  3  4  5  6   

  カウンター

長野、新潟旅行2 秘湯 湯俣温泉 登山ハイキング3

     湯俣温泉・晴嵐荘 

 

湯俣温泉唯一の山小屋の宿。表札には「中部山岳国立公園 高瀬渓谷湯俣温泉 晴嵐荘」と書いてあった。露天風呂は3つあり、内湯は男女別となっていて、5人ほどが入れる大きさで湯は乳白色。登山客に多く利用されている。野口五郎岳や、槍ヶ岳に向かうコースの登山基地として使われている。テレビも電話も通じない。営業期間7月上旬〜10月上旬 1泊2食付 8,500円(入浴料500円込)予約なしでも泊めてくれるらしい。

泉質

 単純硫化水素泉 (源泉掛け流し)

風呂

混浴露天2と男女別内湯

料金

 500円 (宿泊は8,500円〜)

時間

随時(〜21時?)

休日

冬季(11月〜6月)

住所

大町市大字平高瀬入国有林2118

TEL

 0261-22ー0165

備考

 高瀬ダムから徒歩2時間

59.jpg60.jpg

  

11:00晴嵐荘に戻り吊橋を渡ると建物の前に宿の人らしきおじいちゃんが玄関前で立っていた。お風呂を入りたいと聞くと、泊まり客が一人いたらしく、ちょっと前に帰ったので、湯を抜いてしまったらしく入れないらしい・・・。湯が溜まるまでは1時間かかるそうだ。この辺の山の事をいろいろ教えてくれた(山は詳しくないのでほとんどわからなかった。槍ヶ岳や野口五郎岳が見えるらしい)熊も出るらしく途中通った「無名非難小屋」辺りに親子ずれで良く出るらしい。

     

61.jpg62.jpg

 

露天風呂を見に行って見ると川が荒れた時に全部破壊されたらしく無残な姿になっていた・・・。(写真左上)おじいちゃんがサンダルで岩場を器用に歩いて(たまにコケて面白かった。)近くで入れそうな場所を教えてくれたが、汚れていたり温かったりして入れなかった。ジンケがトイレを借り戻ってきたら出発する。(トイレに紙は男女ともなかったらしい) 

     

63.jpg64.jpg

 

1120頃出発した。湯俣温泉2時間30分程の滞在だった。温泉には入れなかったけどいい経験出来たし良かった・・・かな?まぁいつもどうり・・・。

ガッチャを先頭に立たせるとペースが乱れるので今度はクラチョンが先頭に立ち、何を思ったのか全力で走り出していった。二番手の自分もとりあえず付いていった。山道の全力ダッシュは足場が悪く、足がひねられるし足に負担がかかるので結構きつい。しばらく走ったが後ろの二人は見えなくなってしまった。

途中おじいさんに聞いていた槍ヶ岳の見える撮影ポイントで撮影する(写真左上真ん中辺り?)

 

65.jpg66.jpg

 

中々追い着いて来ないので道を間違えたのか心配していた。(向こうも向こうで熊鈴無いから熊に襲われたんじゃないかと心配していたらしい・・・)20分程進んでいたら、ガッチャとジンケが走って追ってきた。

 

67.jpg108.jpg

 

負けられないので一緒にダッシュした。ここからは総力戦だった。切込み隊長のガッチャに先頭を奪われ熊鈴を軽快に鳴らしながら先に行ってしまった。熊出没地帯の「無名非難小屋」も気ずかない位走った。走って走って、追いついても追いついても、あざ笑うかのようにガッチャは逃げていった。ガッチャの肉体は人間離れしている。ガッチャは遊び人のイメージが強く、「釣りバカ日誌の浜ちゃん」みたいなお気楽社員と思っていたが聞いてみると、整備でガチコーン×2と、肉体を使う大変な仕事らしい。途中来る時には無かった「大きなうんこ」が道に落ちていたが、それ所ではなかった。写真を撮る余裕も無くガッチャを追いかけた。  

68.jpg69.jpg

 

1200山道も終わり、中間地点の山道入口に到着。ここからは早歩き程度で話しながら進んだ。帰りには陽射しが出てきていて湖が綺麗に見えた。熱くなりガッチャは上着を脱いだ。

 

71.jpg70.jpg

 

ガッチャはまだまだ元気で時折ダッシュしていた。「がんばろう!おぢや」と自分にファイトと言っている様だった。後半はジンケと自分が先頭に立ち、クラチョンとガッチャは少し離れバカ話をしている様だった。どうでもいい話だがガッチャの愛用の「唐草模様の巾着袋」は実はもう5代目位らしかった。温泉部にしか使ってないらしいが、温泉部は結構過酷なのですぐ破けてしまってたらしい。でもいつも予備用も買っておいているらしく安心だ。

72.jpg73.jpg

 

最後の1kある「高瀬隧道」を歩いている時、後ろの方から歌が聞こえてきた。ガッチャとクラチョンが懐かしい「ファミコンウォーズ」のCMの歌を歌いながら凄いスピードで追ってきた。(写真左上)「カ〜チャンタチニハナイショダゾ〜♪」ガッチャが隊長で部下のクラチョンは呼称していた。18年前だ・・・懐かしかった。あっという間に抜かれていってしまった。ジンケはガッチャについて行ってしまった。

 1245頃隧道を抜け高瀬ダムに到着。帰りは1時間半掛からなかった。帰りの方が早く着いた。前半の山道はほとんどダッシュで、後半の平坦な道は早歩きだった。まだまだ若い・・・。たまたま行きと同じタクシーが1台止まっていていて載せてもらい七倉ダムへ。片道1時間半は早い方らしく驚いていた。

七倉ダムに到着し、次の有明温泉40k位)へ向かった。

 

次のページ

 

スポンサーリンク

 

 

 

湯俣温泉・晴嵐荘 長野県大町市 秘湯 野湯 無料温泉 秘境 手掘り温泉 川湯 日帰り入浴 登山 ハイキング