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日目 (2004/11/14〜15) 走行900k (ページ2/3) 1  2  3

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     沼尻元湯

 

福島県にある沼尻元湯は沼尻温泉と中の沢温泉の源泉地帯になっている。源泉地帯には硫化水素ガスが発生していて、無風の時は呼吸困難の可能性もあり注意が必要!(火山活動の活発な時に登山客の死亡事故が起きている)立入り禁止になっている先に源泉地帯があり、源泉と川の水が混ったり、流れながら冷まされ適温な場所で川湯が楽しめる。 温泉卵を作るポイントもたくさんあり源泉が70℃位なので、20〜25分程で半熟卵が出来る。もし行く場合は危険を伴うので十分注意し、自然を壊さない様心がけ、ゴミは絶対に出さないように!

 

目印の沼尻スキー場に到着し、そこから未舗装路の砂利で凸凹な悪路を登っていく。車は跳ね上がり、頭や体を良くぶつけた。尖った大粒な石が普通にたくさん転がっているので気をつけて運転しないと大変だった。砂利が跳ね上がりMRワゴンに直撃していた・・・。あまりの道の悪さに写真を撮る余裕がなかった。20分ほど登りきった所に安達太良山登山客用の広い駐車場に到着。

 

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沼尻元湯へ行くには道が2つあり、右側にある入口が安達太良山登山ルート(アップダウンのある細い山道で、30分〜40分位歩く)か、左側にある入口(崖沿いの平坦な道だが道も狭く、道が崩壊していてちょっと危険箇所が少しあるが20分位でいける)がある。左側の道には立入禁止と書いてあったが、近道を行く事にした。温泉部切り込み隊長のガッチャが先頭を突き進んだ。しばらく崖沿いに歩くと白糸の滝が見えてきた。景色がよく見え綺麗だった。

 

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 源泉を運ぶパイプ沿いに細い道が出来ていて危険箇所が結構あり、結構危なかった。落ちたら無事ではすまない。20分程歩くと川から湯気が出ているのが見えてきた。川に手を入れてみると暖かかった。下流の方はちょっと温度が温めだったので、立入禁止の先の源泉地帯まで行ってみる事にした。この辺は本当にガスが凄く湯煙に巻かれると、涙目になり息苦しかった。ガス探知機が必要な感じだった。奥までちょっと登ると、岩の隙間等から源泉が湧き出ていて横を流れる川に合流していた。源泉は透明な色なのにしばらく流れると白になり不思議だった。

 

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 石を積み上げて誰かが作ったらしき湯船を見つけ、そこにうまく源泉が流れる様に石で道を作り、熱かったら川の水が入る様に石でうまく調整した。湯温は熱かったり冷たかったりで面白かった。湯はぬるぬるしていて、肌が凄くすべすべになった。(酸性で肌が溶けてる?)下は石についた硫黄成分で滑り、クラチョンのインスタントカメラを少し水没させてしまった。腕も岩でさっくり切ってしまい流血してしまった。自然の温泉は管理されていなく、危険がともなう事が多いので気をつけないといけない。ここで自分のGショックがなぜか壊れてしまった。温泉には弱いらしい。湯に入っていたら途中登山客の一行が通り過ぎ、見世物になってしまい恥ずかしかった。次は今日の昼食の温泉卵作りに向かった。

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 近くに大きい源泉を見つけたが下まで深く、持ってきた紐にざるを結び投下した。源泉は70℃位なので20分時間を計り、回収したら薄く黒卵になっていた。殻をむくと丁度いい半熟卵ができた。美味しかった。卵は20個持ってきたので、あまりはジンケのお土産にと、落ちていた湯の花と一緒に持って帰った。

14:30頃?時間も無くなってきたので(大内宿にちょっと滞在しすぎた)また崖沿いの道から駐車場へ向かった。駐車場に戻りまた悪路を進む。帰りは開き直り、悪路がスキー競技のモーグルの道みたいだったので「コザック、コザック」と言って盛り上がった。次は今日泊まるキャンプ場の近くに大型スーパーが無かったので二本松市のマックスバリューに夕食の買出しに向かった。途中道の駅・つちゆに寄った。 

スーパーで買い終わった頃にはもう暗くなっていて、キャンプ場は山の中にあり真っ暗で探すのが大変だった。(看板がライトアップされていなく夜だと見つけるのが大変)なんとか今日泊まるキャンプ場フォレストパークあだたらに到着した。

    フォレストパークあだたら 

 

福島県大玉村にあるフォレストパークあだたらは、700haの広大な森林にコテージや常設のアメリカ製キャンピングトレーラー、170のテントサイト、森林学習施設もあり、管理棟内には温泉施設があり宿泊者は無料で入れる。コテージは5人用で17,850円、7人用で22,050円、常設トレーラーは16,800円で借りられる。(別途一人基本料金630円)

日帰り入浴は12:00〜21:00で料金は780円。湯は天然のアルカリ性で肌がつるつるになる。内風呂、露天風呂、サウナがある。

2014年4月の消費税増税によりコテージは5人用18,360円・7人用22,680円・常設トレーラー17,280円になった。日帰り入浴は798円(小中324円)に変更。

泉質

 ナトリウム-炭酸水素塩泉

風呂

男女別露天と内湯、サウナ

料金

 780円(小人315円)利用者は無料

時間

12:00〜21:00

休日

無休(第1、3火曜(繁忙期除く))

住所

福島県大玉村玉井長久保68

TEL

 0243-48-2040

備考

化学洗剤使用禁止

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管理棟のビジターセンターで受付をした。ここは近くを流れる川が飲用されているらしく環境に力を入れていて、ゴミの分別が厳しかったり、科学洗剤は一切禁止らしい。 5人用のコテージを借りたが3人には広かった。8畳の和室と暖炉付きのダイニングキッチンと二つベッドのある洋室があった。先に風呂に向かった。シャンプーやボディーソープが備えてあり、自然の物で出来ているらしくエコ的だった。湯はアルカリ性らしく肌が凄くすべすべになった。

 

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温泉から戻り、炭を起こし夕食の準備をした。まずはホッケから炙った。骨まで食べられて美味しかった。肉を焼きだしたらあまりにも煙が凄かった為窓を開けてテラスに出て寒い寒い言いながら焼いた。豚バラの調理をクラチョンに頼んだら、20cm位の豚バラの塊を3等分に切っただけだった。でか過ぎて中まで火が通らない気がしたが、やってみないとわからないので七輪にぶち込んだ。豚バラ肉は脂が多いので、しばらくすると煙と炎がものすごく高く上がって、炎との格闘になり何とか火を落ち着かせた時には豚バラ肉は丸こげになってしまった。

ガッチャは不眠だったりやんちゃしすぎた為か、食べたがっていた、インスタント味噌汁(わかめ入り)付きの、きりたんぽを焼いている間に寝てしまった。

何度か起こしたが無理だったので明日の朝に取っておく事にした。やさしい自分はガッチャの横に布団を敷いてあげて掛け布団をかぶせてあげた。0:00頃就寝する。

 

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7:00頃起床し?朝食の準備をする。カーテンを開けると小雨が降っていた。朝食のメニューは、しじみ汁と昨日作った温泉卵(半熟だったのでゆで直した)、昨日の夕食の残りのキャベツに牛角のたれをつけておかずにした。ガッチャが寝てしまって食べれなかった、味噌付き(ワカメ入り)きりたんぽをとっておいたが、クラチョンが「味噌が付いていて丁度いい〜」と、知らない間に、しじみ汁に丸ごと入れてしまった・・・。ガッチャのリアクションが面白かった。キャンプ場を出発し、ここから近くの新野地温泉・相模屋に向かった。

 

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