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(2011/8/14) 日帰り  走行430k (ページ1/3) 1 2 3

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那須塩原温泉旅行10 栃木の秘湯 人気おすすめ日帰り入浴

 

今年は2月25日にニュージーランドで直下のM6.3の地震が起こり、3月1日には東京スカイツリーが高さ601メートルに達し世界最高になり、3月11日には東日本大震災が起こり死者・行方不明者は2万人を超え原子炉の放射能漏れも起こり大災害になり、24日には秋葉原連続無差別殺傷事件の被告が死刑になり、5月にはユッケ集団食中毒が起こりお年寄りや子供等犠牲者も出て生肉が問題になって、ユッケやレバ刺しが手軽に食べられなくなり、6月19日には大地震の復興予算に回す為高速道路一律1,000円が終了し、7月24日にはアナログ放送が終わりデジタル放送に変わった。

芸能界では1月にサッカー日本代表がアジアカップで優勝し、2月には大相撲八百長メールが発覚し話題になり、4月には元キャンディーズの田中好子さんがガンで亡くなり、5月には女優の上原美優さんや俳優の田中実さんが自殺し、アタックチャンスの児玉清さんもガンで亡くなり、6月にはAKB48選抜総選挙が行われ話題になり、7月には東日本大震災復興担当の松本龍が、7月3日に被災地視察を行った際に地元知事などに対し不適切な言動で問題になり、女子サッカーがワールドカップで優勝した。

今年の成田山初詣で大吉が出たのに今年は災難が続いた。3月11日には東日本大震災が起き、岩手の親戚も被害を受け、千葉県も被害があり会社は液状化現象や地盤沈下で被災し停電や断水も起こり、仕事は忙しくなり大変だった。実家も瓦が崩れた。4月には去年行けなかった埼玉お花見旅行に行く予定だったが、病気になってしまい4月から一ヶ月弱入院する事になり大変だった。車をパンクさせられたり、車検で大きな修理代がかかたり、 借りていた駐車場を貸主の遺産相続の為閉鎖になり急に追い出されたり、ムクドリが家に巣を作り「かわいい、かわいい」と思っていたらトリサシダニが家の中に大量発生しパニックになったり、仮住まいの家で勝手に石油自動給油ポンプが作動し、お気に入りのケイパのジャージが石油まみれになったり、電燈が地震もないのに落下してきて割れたり等怪奇現象が起こったり大変だった。

まだ闘病中だが体力も戻ってきたので久々に温泉やB級グルメを食べに栃木日帰り旅行に行く事になった。

 

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6:15 5時30分集合だったが、ガッチャが車の中でDVDを見る準備等で久々に遅刻し千葉を出発する。自分が入院していた事もあり7カ月ぶりの再会だった。ガッチャの誕生日も大分過ぎていたがお祝いに、前田慶次のキセル型耳かきと前田慶次パンツを贈ったが微妙な顔をしていた。お盆まっただ中で高速は一律1,000円のETC割引も東日本大震災の影響で6月19日で終わっていたが渋滞しそうなので乗らず、国道4号を北上して180キロ走り、栃木県の奥塩原元湯温泉・大出館に向かう。

6:58外環道下の国道298号から国道4号へ右折する。道路は目立った渋滞は無く快適に走行出来た。

8:59国道4号に曲がるとコンビニが全くない区間が続き、その先にあり度々お世話になっているセブンイレブンに寄る。コンビニが無い区間が続いていたので駐車場はいっぱいでトイレも並んでいて店内は物凄く込み合っていた。

 

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入口には栃木名物炭酸まんじゅう(84円)と物凄く宣伝していたので気になり一つ購入してみた。「レジで温めますか?」と聞かれたので温めると美味しくなるらしい。手の平サイズの少し大きめな饅頭で食べてみると至って普通のつぶあん饅頭だった。炭酸なのでしゅわしゅわを期待していたが、蒸しパンにつぶあんの普通に美味しい感じだった。裏の品質表示を見てみるとなんと、製造元は山崎製パンで東京千代田区で製造されていた・・・。栃木名物と書いてあったのでご当地グルメと思ったが東京で大量生産されていた様だ。調べてみると炭酸まんじゅうとは生地に重曹を入れて膨らませたまんじゅうの事らしい。

 

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 国道4号は2車線道路が完成し快適に走行できた。途中で県道185号に左折すると、のどかな田舎の風景になり、至る民家で堂々と車を道路に路駐していた。

10:27塩原温泉郷へ向かう国道400号に入っても渋滞は無く景色のよい山道を快適に走行する。

行列のできるご当地グルメのスープ入り焼きそばの食べられる釜彦こばや食堂はまだ営業前で行列は無かったが、駐車場にはすでに3台程止まっていて待っている様だった。

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 10:47塩原温泉郷の塩釜近辺で落石があったようで、足湯施設のゆっぽの里付近を迂回して進む。奥塩原元湯温泉・大出館へ向かう道へ左折すると、自然豊かな山道になりくねくね登っていく。リスが走っていた。途中で分岐があり、大出館に向かう為右に進んでいく。元泉館も泉質がよく行ってみたい温泉宿だったがガッチャが数年前に行った事がある様で回避した。

奥塩原元湯温泉・大出館

 

元湯温泉は1100年前に発見され塩原温泉郷発祥の地とされ現在は1659年の大地震の影響で3軒の源泉宿が残る。自然豊かな渓谷の中にあり効能が異なる8つの湯がある。源泉掛け流しの湯で、中でも真っ黒な湯の墨の湯は全国でも珍しく、鉄分をたっぷり含んでいて、普通鉄分の風呂は赤茶色が普通だが黒は他にはないと言われる墨の湯は混浴で、女性専用時間がある。(14:00〜15:00、19:00〜20:30)8つある浴槽ごとに浴用、飲用に特効あり、野天風呂は神経痛、御所の湯は胃腸病、平家かくれの湯は糖尿病、墨の湯はリューマチ、子宝の湯は婦人病、婦人風呂は胃腸病に効く。 

料金

 600円(子供300円)

風呂

女露天1、混浴露天1、混浴内湯4、女内湯1、貸切1

泉質

含硫黄−Na−塩化物・炭酸水素塩温泉

時間

10:00〜16:00(14:00受付終了)

住所

栃木県那須塩原市湯本塩原102

TEL

 0287-32-2438

予約

 近畿日本ツーリスト

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 10:59大出館に到着。千葉から下道で4時間45分かかった。急斜面を下りた所に斜めに駐車する為少し大変だった。アブがたくさん集まってきて車を攻撃してきた。アブ達は車のエンジン音に集まってくる事を学習していたのでエンジンを切るといなくなっていった。車をでると硫黄臭がして温泉地に来た感じがする。

 

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 11:04入口には日本秘湯を守る会の提灯があった。中に入り受付で一人400円支払う。本来は600円だが奥塩原温泉のホームページで割引券があったのでコピーして持参した。

 受付は3階にあり温泉のある1階までエレベーターで降りる。4入るとギュウギュウなエレベーターでドアが閉まった時にアブが侵入してきて自分の足に止まった。走ってみたが離れる様子はなくタオル叩いて追いやった。一騒動で宿の従業員の人が何事かとビックリしていた。廊下には芸能人の色紙がたくさん飾られていて、「いい旅夢気分」で水野選手、宮本選手、「旅の香り」でヒロシ、「ドライブ A GO GO!」で野々村真、「ぶちぬき」で小倉優子、雨上がり決死隊、HG、他にブランコ、ヨネスケ、丹波哲郎、研ナオコ、地井武男、ダチョウリーダーだった。

 

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 内湯は手前が平家隠れの湯、奥が御所の湯で白濁の湯だった。内湯は少し熱めだった。内湯をでると外には混浴野天風呂の岩の湯がある。塀の隣には女性専用野天風呂の子宝の湯がある。大出館にある8つの浴槽に女性は全部入る事が出来るが男性は6つに入れる。

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綺麗な白濁の湯でツンとくる硫黄の香りがいい。露天風呂は丁度いい湯温だった。とても温まる湯で長く入っていられず上がったり出たりを繰り返す。虫のシーズンなのでアブやハチもたくさん飛んでいて露天風呂は奥鬼怒温泉に行く時に通る四季の湯の様に落ち着いて入っていられない。物凄い大きなアブ?がブ〜〜ンと飛び回っていたので恐怖だった。ガッチャは近くにあったハエ叩きでしばらく格闘していた。落ち着いて入っていられないので、一旦脱衣所をでて隣の混浴の内湯の墨の湯、鹿の湯に向かった。

 

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 11:21歴史を感じる湯治場的な内湯だった。墨の湯は墨汁を入れたような感じの真っ黒な湯で、コーヒー色なら今迄に千葉県の大和の湯亀山温泉等で何回か入った事があったがここまで真っ黒なのは初めてだった。湯温は温めで長く入っていられる。臭いは鉄っぽい感じがとてもする。

 

 

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 湯をすくってみると少し灰色に濁った透明な湯で黒い墨の破片の様な湯の花がたくさん浮遊していた。黒い湯の花が黒湯にしている様だ。隣の白濁の湯と黒湯を桶で混ぜてみたが特に変化はなかった。湯から上がると体中に湯の花が着き真っ黒になった。タオルで体を拭くと墨を拭いたように真っ黒になっていた。基本は墨の湯に入ってから隣の鹿の湯で湯の花を落としてから上がるらしい。貸し切りの家族風呂の藤の湯(写真上中)があり貸し切りにして入れる。掃除中の部屋をのぞいてみると古い感じの部屋だったが清潔感があり落ち着きそうな感じだった。数人の中居さん達が忙しそうに走り回って働いていた。エレベーターに乗ろうとしたら元気な中居さんが現れ「上行くの〜?私も乗せて〜」と言っていた。従業員はエレベーターを使ってはいけない規則なのかもしれない。狭いエレベーターに5人入り、おしゃべりな中居さんは「みんな休みなの〜私はみんなが休みの時も汗だくで仕事しないといけなくて大変よ〜」と愚痴をこぼしていた。

11:55車に戻り次はお腹がすいたので今市市にある宇都宮餃子の人気店正嗣・今市店に向かう。ガッチャは温泉に長い時間入って、体が物凄く温まった様で汗が滝の様に出ていた。大出館の湯は泉質が濃い様で車の中が硫黄や鉄の臭いが混ざり異様な臭いが漂っていた。

 

 

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