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日目 (2006/6/28〜30) 走行1700k (ページ5/7) 1  2  3  4  5  6  7

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八戸市から岩手県・藤七温泉(とうしちおんせん)まで下道約130kを南下し走る。途中青森県最後の道の駅・なんごうに寄る。青森産のさくらんぼ佐藤錦が1パック300円と格安だった。どんどん南下し快適な県道6号を走る。国道282号に合流し岩手県松尾村に入る。途中藤七温泉のある八幡平(はちまんたい)方面へ曲がっていく。

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快晴で景色がとても綺麗だった。途中有名な雲上の楽園と言われた松尾鉱山を通り過ぎた。殺伐としていてなんか怖かった。近くにドライブインがあり、資料館が併設され写真など展示されていた。

藤七温泉の分岐で左に曲がり、かなりの急斜面を下っていく。うっかりブレーキ操作を誤ると崖下までピューなので注意が必要だ。ほんの少し下ると、下の方から湯煙が見えてきた。藤七温泉だ。

 藤七温泉

 

藤七という名の木こりが発見したとされ、ついた名前らしい。海抜1400mの所にあり、東北最高所の温泉。樹海に囲まれ山々を一望できる。 一軒宿の彩雲荘が存在する。

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 14:30頃到着。2台位止められそうな駐車場?らしきスペースを見つけ車を止める。(ここも少し斜面でしっかり車を止めないと崖下にピュー!)車から出ると冷たい風が吹いていた。(来る途中で7℃と書いてあった)雪も残ってるし標高1400mとなるとかなり寒いらしい。ここから(写真上)一気に斜面を下って行った。

    藤七温泉・野湯

 

藤七温泉の源泉を利用した野湯。全部で2つある。写真下左がメインらしく右は温め。底の部分から熱い源泉が湧出しているので火傷に注意。底には泥が溜まっていて泥湯が楽しめる。道路からは丸見え。

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 写真左上の一番近い湯船に行ってみると、みんなが「温い温い」言っていた。なんか入らないモードだった・・・。湯を触って見るとたしかに温いが入れなくはない温度だった。(虫が浮いていた・・・。35℃〜38度位?)

 

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すぐ近くに同じような野天風呂のある一軒宿の彩雲荘があるのでここでは入らず恒例の温泉卵を作りに源泉地帯まで登っていった。(そういえば自分はもう一つの湯船には行ってなかった。何でだろう?後悔・・・)

 

 

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 源泉地帯は危険だった。油断をすると大火傷をする。

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 地盤もゆるく崩れて源泉に落ちたり、予想外な所で硫化水素ガスや源泉が出ていて足に焼けどをする。(宮城の荒湯みたい。自分がはまってしまった。写真右下)ガスっぽかったのでガス探知機があると安心だ。ガッチャが源泉の温度を命がけで測る。93℃らしい。温泉卵作器2号を使い作成する。(7〜8分?)

 

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温泉卵を源泉から取り出し、泥が付いているのでガッチャがそばの川で清める(写真上)

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かなり完璧な黒卵が出来た。完璧な半熟と記念撮影。(写真右上。左側にかすかにMR ワゴン)卵は青森で買った高級な地卵で10個しかなく、争奪戦になりジンケとガッチャが勝ち3つ食べた。お腹も軽く満たされ、寒いしすぐそこの彩雲荘に向かった。

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      藤七温泉・彩雲荘

 

藤七温泉唯一の一軒宿。冬には深い雪に閉ざされるため、四月から十月まで営業している。館内とも木造、素朴な山小屋の雰囲気がある。お湯は熱めの硫黄系で白濁色。

泉質

 単純硫黄温泉 (源泉掛け流し)

風呂

混露天4、女専、男女露天、内湯

料金

 500円 (宿泊は11,700円〜)

時間

8:00〜19:00(宿泊は24時間)

予約

11月〜4月中旬、営業期間中は無休

住所

 岩手県八幡平市松尾寄木北の又

TEL

 090-1495-0950(衛星電話)

備考

 駐車場有り(50台)

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 駐車場に到着。なんか丁度大型観光バスが来た・・・。いやな予感。駐車場も結構埋まっていた。(最近テレビで紹介されてるし・・・)玄関前には「標高1,400メートル、東北一高所の温泉」と書かれた看版が置かれていた。中に入り500円払って脱衣所へ向かった。(従業員の方の対応は結構良かった。)脱衣所で着替えている時、観光バスの一向らしき20人くらいが狭い脱衣所に一斉に入ってきて身動きがとりずらかった。内湯はさほど広くはなく5〜6人入っていて、芋洗いだったので、あの団体客が来る前に露天風呂へ。露天風呂は10人位は入れそうな広さだった。温泉部4人入っていっぱいになってしまった。色は綺麗な白濁で泉質は良さそうだ。底には泥が溜まっていて泥湯みたいだった。湯は熱く、他のお客さん待ってるし5分位で出る事に。お目当ての野天風呂は改装中で入れなかった・・・。

湯から上がりお土産コーナーを見ていたらガッチャが、宮城の大平温泉以来の「藤七温泉Tシャツ」(1000円?)を購入した。帰りは出ようとしたら、改装中の職人さんがトタン板を広げはじめ加工していて出れなかった。彩雲荘の写真を撮りたかったが、人の多さですっかり忘れていて取れなかった。(野湯で少し写っていたので写真上)ここ彩雲荘は今、秘湯ツアー旅行によく組み込まれているので平日でも、タイミングが悪いとツアー客と重なりゆったり入れないので残念だった。でも従業員の方の対応はよく景色は凄くよくお湯は素晴らしい。出来れば改装中でなく空いている時にゆっくり入りたかった。

15:40頃出発し今日泊まる焼走り国際交流村に向かった。

 

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