HOME|旅の記録|入湯一覧|B級グルメスポット|格安宿検索(比較で最安値) 二日目(2008/7/19〜21) 走行1300k (ページ9/13) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 北東北旅行2 秋田湯沢観光 B級珍スポット 温泉 日帰り入浴
14:10川原毛地獄を通り過ぎる。県道51号から国道108号にでて少し走ると秋の宮温泉郷と書かれたわかりずらい看板があり、細い道に入って行く。なぜか秋乃宮博物館の案内看板がウザいほどたくさんあった。 秋の宮温泉郷・秋乃宮博物館
川原の湯っこの近くにある古い道具やおもちゃが展示してある個人の博物館。元々は旅館だったらしく温泉にも無料で入れる。入浴時間は30分以内で入っている間は貸し切りにしてくれる。
14:40秋乃宮博物館の隣にある川原の湯っこの駐車スペースに車を止めて中に入って行く。入口は木のツタのアーチで出来ていて洋館みたいで趣がある。
建物はお化けが出てきそうな趣のある館だった。ギャラリーもたくさんいて人気のスポットらしい。受付に行くと誰もいずインターホンを押して読んでみたらおばちゃんが現れた。早速入浴をお願いすると、「今、川の水位が低いから温いかもしれないから入れないかも〜ちょっと温度確かめてくるね〜」との事だった。今日はまだ入浴客はいなかったらしい。温泉に入れる事を知らないで来る人がほとんどの様だ。
14:45趣のある階段を降りてお風呂へ向かってみる。古い宿の臭いがして良い。なぜかみんなイカ臭い言っていた。おばちゃんによると、川の水位で湯温が変わるらしく、奥の風呂は水らしく手前の湯船なら温いけど入れるとの事だった。おばちゃんはずっと「せっかく来てくれたのに温くてごめんね〜」とずっと言っていた。おばちゃんのもてなしの心と優しさが心に伝わってきて心にぐっときた。都会ではありえない心使いに癒された。「入っている間他のお客さんは入れないからね〜」とおばちゃんは去っていた。
脱衣所には「入浴は30分以内でお願いします」と書かれていた。ここは貸し切りのお風呂なのでたくさんの人に楽しんでもらいたい心配りが伝わった。早速手前側の湯船に入ってみる。温いと言っていたが、37〜39℃はあり長湯には丁度いい湯加減だった。クラチョンは奥の冷たい冷泉に入って行って「気持ちいよ〜」と言っていた。たしかにはいってみると水風呂で入っているうちに慣れてきて冷たくて気持ちがいい。ほのかに温泉の臭いがした。窓が小さく高い位置にあるので大きい窓だったら外の景色が見えて良いと思った。湯船はよく掃除されているのか綺麗だった。底が黒い為か湯船につかた部分が物凄く白く見えて不思議だった。
15:50湯から上がり博物館を見学する。博物館はあまり統一性がなく、いろんな分野や時代の物が展示されていた。
イチローのお母さんは秋田美人らしい。なぜか近代のピカチュウとその仲間たちのフィギュアが展示されていた。
秋田美人の写真がいくつか展示されていた。いつの時代の写真だろう?みな美しい。
誰だか分らないが一昔前のアイドルらしい写真が展示されていた。写真右は昔の泥湯温泉の風景らしい。
15:20また近代の名探偵コナンのポスターが張っていた。秋田でイベントがあるらしく2008年7/19〜9/15に何かあるらしい。プレイコーナーで旧式のパチンコがあったが残念な事に故障中だった。忠臣蔵に出てきそうな兜が展示されていた。
15:25、2階に上がってみるとまた違った世界が広がっていた。お金を入れると戻ってくるコカ・コーラの自動販売機や郁恵ちゃんや聖子ちゃんのお菓子のパッケージが展示されていた。なぜだかガッチャの会社の先代の社長の写真が飾られていたらしく、ガッチャは取り合えづ挨拶した様だ。
2階にもプレイコーナーがありクラチョンは遊んでいた。旧式の電話や小町まつりのポスターが飾られていた。 クラチョンは見事パチンコで当ててフィーバーしていた。 球切れになったのかエラー音が急になりだし物凄くうるさくなったのでクラチョンは電源を切った。
15:30歴史好きにはたまらない佐竹氏の展示物があった。佐竹氏は元々茨城県の常陸を治めていたが関ヶ原の戦いで西軍についていた為、出羽久保田20万石(実高40万石)に減封の上で国替え処分を受けた。江戸時代は秋田藩として存続した。家紋の扇子に日の丸というのは変わった家紋だ。ゲームの信長の野望をやっている人はすぐわかると思う。手紙には佐竹義邦という人が刀一腰と馬一匹を拝領した様だ。
15:35おばちゃんから「お茶とお菓子と漬物出すからゆっくりしてってね〜」とお盆を渡され外の趣の小屋でくつろいだ。入館料500円で入浴できて見学できて茶菓子とお茶も飲めてお得だ。採算度返しのもてなしの心に心が揺れる。趣のある小屋でくつろぐ。漬物は東北では流行っている辛子漬けの漬物でみんな辛い辛い言っていた。自分の親は岩手県の一関出身なので辛い漬物には慣れていたので普通だった。自然豊かなのでハッチーやアブが飛んでいてパニックだった。
15:45やさしいおばちゃんと別れをして隣の川原の湯っこに向かった。地元の人らしき人たちが集まっていた。地元のいこいの場なのかもしれない。
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