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北東北旅行3 青森県下北半島おすすめグルメ うに丼
9:50佐井村迄の一部の国道338号は普通に住宅街をクネクネしていて道が細かった。村はのどかでモンペを着たおばちゃんがたくさん歩いていた。 10:10佐井村の中心街を過ぎると道は急に険しくなりヘアピンカーブやアップダウンが多くなってきた。至る所で道路の拡張工事をしていてありがたい。
結構山を登っている感じで景色が良かった。道が狭くなったり広くなったりしんどい道のりだ。 ぬいどう食堂
下北半島の佐井村福浦地区にある食堂。うに丼が有名で、御飯が見えない位のたっぷりのうに丼がのせられたどんぶりに、味噌汁と日替わりでいろいろ小鉢がついて1500円で食べられる。うに丼は禁漁の時期があるらしく食べられるのは4月から8月まで。他にアワビ丼(2,000円)やイクラ丼(1,300円)3色丼(アワビ、うに丼、イクラ2,000円)お薦めの歌舞伎丼(イカ、うに、アワビ、イクラの4色丼1,000円)等ある。歌舞伎丼とは佐井村福浦地区には、明治時代に伝わり漁師たちによって伝承されてきた「福浦歌舞伎」から付けられているそうだ。テレビでたまに紹介され「出没!アド街ック天国」や「土曜スペシャル」や「日曜ビッグバラエティ」や夕方のニュースの時間に紹介されていた。
10:20佐井村福浦に入り、久々の信号のある交差点にぬいどう食堂があった。むかいには仏ヶ浦ドライブインがありここでもたっぷりのうに丼が食べられる。ぬいどう食堂は数年前にたまたま夕方に何気なく見ていたニュースで、たっぷり食べられるうに丼を紹介していたのを思い出し機会があれば行きたいと思っていた。ここのおばちゃんはよくテレビに良く出ていて、旅番組や、最近では「土曜スペシャル」や「笑ってこらえて(2009年5月6日放送。撮影したのは5月4日だったらしい)」等に出演していた。
10:25駐車スペースは少なく裏手になんとか3台止められ、店の入口の前には小型車なら1台止められそうだった。店の外観は手作り感覚で趣があり良い。 ゴールデンウィーク中で行列を予想していたが開店直後だったのでなんとか駐車スペースが1台分空いていて車を止める。店の前で写真を撮ったりしてウロウロしていると、テレビでお馴染みの名物おばちゃんが現れ、「いらしゃいませ〜どうぞ〜」と笑顔で迎えてくれた。
店に入るとお客さんが二組いた。情報では10:30から開店とあったがゴールデンウィーク等の混雑時は10:00からなのかもしれない。先に来ていたお客さんは「来て良かった〜美味しい、美味しい」と言いながら食べていた。クラチョンはうに丼(1,500円)、ジンケはアワビ丼(2,000円)、自分は3色丼(うに、アワビ、イクラ2,000円)を頼んだ。おばちゃん二人でずっとしゃべり続けながら忙しそうに調理をしていた。
10:40うに丼が出てきた。
うに丼を頼むと他にタコ、アブラメの刺身、カレイの煮付け、お浸し、沢庵、ムラサキ貝?の味噌汁、イカの卵巣だった。このメニューはその日捕れた食材により変わるらしい。
うに丼はご飯が本当に見えなくなる様にたっぷり豪快に盛られていてびっくりした。形も良く新鮮さがわかる。テレビでみた時、おばちゃんたちが早朝から手作業でうにの殻を割り身を集めていてとても大変そうだった。
うにだけでなく他にもたっぷりなおかずがあるのでとても贅沢だ。このボリュームで1,500円は安い。
3色丼(2,000円)も出てきた。
これも新鮮で美味しそうなうにが7割を占め、アワビが3切れとイクラがちょっとだった。このうにでも他のお店ではかなりな値段になるだろう。
新鮮な生うにはまったく癖がなく甘く美味しい。うにが邪魔になる位おかずもいっぱいあるので、うにを贅沢にすすりながら食べた。
アワビ丼も出てきた。
アワビも地元産を使っているらしい。アワビ丸ごと一個盛っている感じでこれまた贅沢だ。食感はコリコリしていて柔らかく美味しい。地元のすし屋で食べたら一切れでもかなりな値段だ。
タコの刺身やカレイの甘く煮込んだ煮付けは絶品だった。お浸しも変わった味付けでさっぱりして良い。貝の味噌汁も少し癖があるが美味しい。ただちょっと前に食べたイカの卵巣がここでも出てきて、ちょっと気持ち悪くなった。珍しいアブラメも脂がのっていて美味しかった。油といえば古くなった油を捨てずに、ろ過して繰り返し油が使えるようになる 油サイクル油こし器 コスロンがあり今売れている。テレビショッピングで話題の、炒める、煮る、焼く、蒸す、茹でられる両面圧力フライパンの ハッピーコール ホットクッカーグルメパンがとてもあると便利でおすすめ。臭いも出ず魚を焼いたり餃子も簡単に焼けてとても便利。 メニューは他にもたくさんあり海産物が入った仏ヶ浦ラーメン(1,000円)や4色丼の歌舞伎丼(うに、アワビ、イクラ、イカ1,000円)が他にも有名。
カウンターにはお店の名刺が置いてあった。他のお客さんも続々入ってきてほとんどの人が4色丼の歌舞伎丼を注文していた。予約の電話がひっきりなしにかかってきて、混雑時には生うに丼は午前中に来ないと無くなってしまうらしく、夕方には歌舞伎丼しかできなくなると言っていた。それでも夕方に予約した電話の人は歌舞伎丼を予約していた。混雑する前に来て食べれて良かった。一生で食べるうにの量とアワビの量を食べた感じがした。ここの満足感は素晴らしかった。ただ車でここまで来るのは大変だ。楽に行くには青森市から乗れるフェリー(下北汽船で青森市〜佐井まで片道2時間20分で3,460円。一日に1〜2便)がある。食べ終わり店をでると客が増え始めた。駐車場裏にはトイレがあった。 2015年現在 ゴールデンウィーク等の混雑が予想される日は朝のうちに生うに丼を予約しないと食べれないそうだ。当日に不漁の場合もあるので前日か当日の朝にお店に確認するのが無難。
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